既存の駐車場に境を作りたいというご希望から、目地やカーポート、そして自動車2台分の入る大きな駐車場に境を作る為に特注のワイドなカーゲート（門扉）を取り付けたオープン外構からクローズ外構へのリフォーム施工例になります。

既に施工済みであったカーポートを取り外し目地の仕様も換え、既存部分もより機能性の高い駐車場へと仕上げました。

まず道路と駐車スペースに仕切りを作る為、スライドタイプとは違い扉を収納するスペースが必要なく、駐車場の間口が狭くても設置しやすい跳ね上げ式門扉の取り付けを選択し、スペースに余裕を持たせ、間口が大きく開けられるようにしました。

今回は駐車場自体の横幅が広く既製品の門扉ではサイズが合わないので、特注品の設置としています。
また、それに合わせてカーポートも新たなものを取り付け直しました。

※当社は特注品だとしても、極力お値段を上げずにご提供することに努めています。

また土間の間の目地は今までは植栽されていたものを手入れ不要なピンコロ石の敷石に取り替える為に目地の植物を全て抜き、一度整えてから敷石に取り替える施工をしました。

目地はコンクリートのひび割れや欠けから守るために必要なのですが、お客様のご要望で目地にもデザインとアクセントを持たせる目的でピンコロ石を採用しています。

クローズ外構とは？

クローズ外構とは、門やフェンス、ブロック塀、生垣などで住宅の敷地を囲い、住宅と道路の境界線が明確にわかる外構のことです。

• 外からの視界が遮られるため、プライベート感が保ちやすい
• お子様やペットの安全を保ちやすい
• 防犯性が高い
• 敷地が囲まれているので、敷地内に侵入しにくい環境が作りやすい

などのメリットがあります。

オープン外構とは？

オープン外構とは、フェンスや塀を設置していない外構のことです。またげる程度の低さのフェンスや生け垣など、目隠しの目的を果たさない囲いがある場合もオープン外構に属します。

• 開放感が出しやすい
• 施工費用を抑えられる
• 風通しがよく、太陽光も多く取り入れやすくなる
• 狭い敷地でも視界が広くなりやすい

などのメリットがあります。